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カンボジアのトゥクトゥク配車アプリPass Appが超便利なので使い方を紹介するよ
アジアを旅する上で面倒なことの一つにタクシーやらトゥクトゥクやらとの価格交渉がありますよね~。タクシーはまだメーターがあるのでメーターを使ってもらえばいいのですが、地理に明るくない場所でトゥクトゥクと交渉する場合は100%ぼったくられます。外国人だし。
あとでボッタクリに気がついても腹立たしいですし、何よりいちいち価格交渉をするのがめんどくさくて、僕なんてちょっとした距離なら我慢して歩いちゃうくらいです・・・
で、カンボジア。
特に観光の街であるシェムリアップはトゥクトゥクの呼び込みは激しいは外国人価格で高いはでトゥクトゥク環境は非常に悪かったのですが・・・
トゥクトゥク配車アプリPass Appで一発解決ですよ!
もうね、カンボジアに行くなら絶対インストールしたほうがいい。あのストレスから開放されるのがこんなに快適だったなんて!!
Pass App経由の料金に衝撃を受ける
しかも安い。
Pass Appは別に外国人だけではなくローカルでも使うわけで、そうなるとこれまで横行していた外国人価格ではなく適正な料金で乗車が可能です。
今回僕は初めてPass Appを使ったのですが、その価格にびっくり。
たとえばシェムリアップの街中から空港まで行く場合、ボッタクリなトゥクトゥクだと7,8ドルとか言ってくるわけですよ。んで、以前の僕のイメージではだいたい5ドルで行けば御の字くらいの感じだったのですが・・・
Pass Appなら3ドル弱で行ける!
便利な上に料金まで安くなっちゃうなら使わない手はありません。
というわけで、以下でPass APPの使い方を紹介します。
Pass Appの使い方
まずはアプリをインストール
Google PlayもしくはApp Storeで「Pass App」と検索すればサクッと出てくるので通常通りインストールすればOK。
利用開始にはアカウント登録が必要ですが、こちらは電話番号の登録のみでOK。
外国人的にPass Appの嬉しいポイントは、電話番号もしくはGoogleアカウントを利用してアカウントを登録する以外にややこしい決済関係の登録がなく、アプリに表示された金額を降車時に現金で払えばOKということです。
中国のタクシーアプリDiDiなどは微信と連動させてスマホ決済が可能となっていて、住んでるならこれはこれで便利なのですが、旅行などでちょっと来て軽く使うだけならPass Appのように現金決済に対応(というかこの記事を書いている時点ではPass Appには決済機能がありません)している方が使い勝手がいいです。
よくわからん海外アプリにカード情報を登録するのも嫌だし。
電話番号を利用して登録する場合は、登録した番号あてにSMSが届くので、SMS内に記載された暗証番号をPass App上で入力すれば登録完了です。
では、さっそく使ってみましょう!
アカウント登録が完了してPass Appを起動するとこんな感じで自分の位置が地図上に表示されます。
呼び出し後、車はこの位置をもとに迎えに来てくれますので、まずは自分の位置が正しく表示されているか確認しましょう。もし位置がずれている場合は、オレンジ色のピンをドラックして動かすことで現在地の修正が可能です。
現在地に問題がなかればSet pickupをクリック
続いて利用する車種を選びます
車種は下記の4種類で、それぞれ乗車可能な人数や値段が違います。
- セダン
- SUV
- Rickshaw
- Khmer TukTuk
Rickshawは2人乗り(アプリには3人乗れると出ますがどう考えても無理w)の小型トゥクトゥクで僕のような一人旅ではめちゃ重宝します。コストも一番安くて1kmあたり1000リエル(0.25USD)、ただしミニマム3000リエル(0.75USD)となっています。
観光客が普通にトゥクトゥクを止めると近場でも1USDと言われますので、この時点ですでに安いw
車種を選ぶとこんな画面になります。
Pickup locationは最初の地図で設定した現在地が住所で表示されています。
続いて「+Add dropoff」と書かれた場所をクリックして目的地を入力します。
目的地は英語表記でGoolgeMapにて検索可能となっているので、ホテル名や目的地付近の建物、もしくは住所を入力します。途中まで入力すると候補が表示されるようになっているのでスペルに自信がなくても大丈夫。
目的地に入力が終わったところ。
目的地の設定が完了すると下部に「Estimated Cost」という表示が出てきて、こちらが地図上の距離をもとにした概算コストになります。ドライバーが道を間違えなければ概ねこの値段前後で到着します。
上記の場合プノンペンのリバーサイド付近のホテルから空港まで15,014リエル(3.75USD)でいけるということになります。ちなみに来るときはタクシーで15USDかかったわけですが・・・
値段的に問題なければConfirm bookingをクリック
するとPass Appがドライバーを探し出します。
ドライバーが見つかると上記画像のようになり、迎えに来るドライバーの場所が地図上で確認できます。
ドライバーがつくまでの時間も表示されますが、全くあてにならないので気にせずのんびり待ちましょう
と、上記画像の赤丸を入れた部分に表示されているのが車のナンバー
大通りなどでたくさんのトゥクトゥクが走っている場合、どの車が自分を迎えに来たものかわかりにくいのですが、この番号を頼りに探せば間違いありません。
こちらが迎えに来てくれたRickshaw
フロントガラス中央に赤字に白抜きで車のナンバーが掲示されています。
あとは運転手にアプリを見せるなどして間違いがないか確認して乗り込めばOK
移動中はこんなふうに地図上で現在地の確認が可能なほか、既定のルートがオレンジ色のラインで表示されているので運転手が遠回りしていないかもリアルタイムで確認可能です。
ただし、プノンペンはトゥクトゥク乗車中のひったくりが横行しているので、乗車中に常時スマホを出しているのはおすすめできません。
到着したら実装距離に基づいて支払額が決まります。
こちら注意点としては運転者が到着操作を行わないと支払い金額が表示されませんので、運転者が忘れているときは催促しましょう。
支払い金額の端数はどうすればいいのか?
Pass Appでは自走距離に基づいて超細かく金額が計算されます。たとえば今回の例では最終的な支払額は14,941.24リエルとなっていますが、そもそもリエルは100リエルが最小単位なため41.24リエルについては事実上支払いが不可能です。
まぁ、これは数円程度の話なので繰り上げで払っておけばいいのではないかと。なので今回は15,000リエル(3.75USD)とほぼ概算どおりの金額で到着しました
ちなみにこの後シェムリアップの市内から空港まで行く機会があったのですが、そのときも3USDくらいでついてびっくり。面倒な交渉はいらないし、ローカル価格でトゥクトゥクに乗れるしでいいことづくめなのでカンボジア旅行の際にはぜひインストールをおすすめします!
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