[セブ旅行記] バンタヤン島&マラパスクア島への行き方

次の記事で詳しく書きますが、セブで綺麗な海でも眺めながらのんびりしたいわ~とか、ビーチの綺麗なところで格安でダイビングやシュノーケリングしたいわ~という場合にはセブ北部の離島が超おすすめです。

日本からのツアーだとマクタン島辺りのリゾートに泊まって・・・、ってなかんじだと思うのですがマクタン島周辺は空気も海も綺麗とはいえないし観光地化されすぎてて・・・。高級リゾートから一歩も出ないで過ごすならそれはそれで快適なんだけど。

というわけで、もっと格安でのんびりしたい!という方から最近注目を集めているらしいのがセブ東北部にある離島「バンタヤン島」&「マラパスクア島」。それぞれの島の詳細は後ほど書くとして、まずは二つの島への行き方を紹介したいと思います。

まずは長距離バスで港まで移動

「バンタヤン島」&「マラパスクア島」へ行くにはバス利用が安くておすすめです。二つの島はそれぞれ港が異なりますがセブシティから出発する場合、同じノースバスターミナルから長距離バスに乗ります。

目的地 バス行き先 料金 所要時間
バンタヤン島 ハグナヤ(Hagnaya) P170くらい 3~3.5時間
マラパスクア島 マヤ(Maya) P180くらい 3.5~4時間

バスにはエアコンバスとノンエアコンバスがあってそれぞれ値段が異なるようですが、セブはとても熱いのでエアコンバスがオススメですというか一択だと思います。上記はエアコンバスの値段です。

セブシティには「ノースバスターミナル」と「サウスバスターミナル」という2つの大きなバス停があって、北の方に行くなら「ノースバスターミナル」に行かねばなりません、間違えると大変なので要注意。

マクタン島からノースバスターミナルまではメータータクシーでP200-250くらいなのですが、流しで拾った場合だいたいP500とかのぼったくり価格をいわれるので要交渉です。時間帯によってはP400くらい出さないとタクシーが捕まらなかったり・・・。

こちらは待合室。
グルッと見渡したところチケット売り場らしき物がありません。あとで分かりましたがチケットは乗ってからバスの中で購入する方式になっています。

バスターミナルには軽食を売る店が何軒かあるのでバスの出発まで腹ごしらえをしておくのも良いかと。

バスはこんな感じで行き先別に分かれてとまっているので「ハグナヤ(Hagnaya)」もしくは「マヤ(Maya)」と書かれたバスを探します。先に書いたとおりチケットは社内で購入するのでさくっと乗って出発を待ちます。

車内はこんな感じ。
大物の荷物は下部のトランクルームに入れることも出来ますが、いろいろ心配なので貴重品は社内に持ち込むようにしましょう。

それぞれの港までは3~4時間くらい掛かります。
途中で1,2カ所のトイレ休憩が入ります。休憩所ではトイレの使用料がP1掛かりますので入り口でお金を回収している人に払います。

市街地を抜けると海添いを走る絶景のコースになります。
海は右手に見えるので空いていれば右側の座席をキープするとちょっと幸せです。

農村風景もなかなか。

今回は市街地で渋滞にはまり3.5時間でハグナヤ港に到着。
ハグナヤ港はとっても小規模な港で売店とちょろっとした食堂があるだけ。水や軽食の補給は可能です。

なお今回はハグナヤ行きのバスに乗ってますが、マラパスクア島に行く場合はマヤ行きのバスに乗ればマヤ港に直接つきます。マヤからマラパスクア島への行き方は記事下の方で紹介します。

ハグナヤ港からバンタヤン島へ

バンタヤン島へはハグナヤ港から大型フェリーに乗ります。
フェリーの料金はP150なのですが他に港の使用料がP20くらいかかります。

こちらのフェリーでバンタヤン島へ!

船内はこんな感じ。
オープンな感じでエアコンなどはないですが潮風が気持ちいいので楽しい。

景色も綺麗~

フェリーに揺られること1時間強でバンタヤン島に到着

バンタヤン島の港「サンタフェ港」にはトライシクルやバイクタクシーがわんさか居るので適当に声を掛けてホテルまで連れて行って貰いましょう。今回2015/10の時点ではサンタフェ近辺ならどこに行ってもP20/回の均一価格でした。

ハグナヤ港からマヤ港への移動手段は?

今回の旅行ではバンタヤン島からマラパスクア島へ移動しました。
通常、セブシティから行く場合は、それぞれの港行きのバスに乗ればいいのですが、バンタヤン島に行くハグナヤ港からマラパスクア島に行くマヤ港への移動はどうしたらいいの?って感じです。

実はこの区間、バスなどの公共交通機関がありません(T T)

ってことでハグナヤ港からマヤ港への移動するにはタクシーかトライシクルをチャーターする必要があります。が、両方とも超足下見ててぼったくり価格なので気合いを入れて交渉するか、観光地なので仕方ないと諦めるしか有りません。

僕は今回、トライシクルを選択。
最初P800とかふっかけられて最終的にP400でお願いしましたがこれでもだいぶんぼったくられた感はありますね~。ドライバーは仲間同士なのでキッチリ談合してるし。最後、値段を決めた時なんて他のドライバーにお礼のチップ渡してましたからね。ご協力ありがとう的な。

いや、それ客の目の前でやったらいかんでしょ(笑)

実はハグナヤとマヤの分岐に当たるボゴまで行ってそこからバスに乗り換えるのが効率的な気もしますが今回試してないので詳細は不明です。

ボロボロのトライシクルでメッチャ飛ばします・・・。
これ事故ったら確実に死んじゃうよな~という恐怖と戦いながら約1時間でマヤ港に到着。

マヤ港からマラパスクア島へ

ハグナヤ港からトライシクルでマヤ港に到着。
セブシティからバスに乗って直接来た場合も同じ場所に到着します。

え?ここホントに港?ってくらいの廃墟感(笑)
ちなみに港に至る道も未舗装の荒れた道で「一体どこに連れて行かれるのか?」と心配になりますが、その奥にこぢんまりとマヤ港があります。

マラパスクア島への料金はP100。
チケット売り場はなく船に乗ってからその場で支払います。

料金は一応P100が基準なのですが、そのときの状況によって値段が変動します(笑)よく分かりませんが帰りは客が少ないとかでP150でした。。。

マラパスクア島へはこの船で行きます。
1時間くらい掛かるので「こんな船で大丈夫なのか?」と心配になりますが、実際天気が悪いとかなり揺れて超怖いです。

海が荒れてなければ気持ちいい!

小舟に揺られること1時間でマラパスクア島に到着。

港っていうか普通のビーチですね。
この辺の手つかず感もまた良い(笑)

マラパスクア島の港に着くとバイクタクシーの呼び込みがいるので予約してあるホテル名を伝えれば連れて行ってくれます。島南側のホテル群へは歩いて行くことも可能ですがバイクに乗っちゃった方がラクチンです。

マヤ港からセブシティへ帰るには?

マヤ港からセブシティに帰る際には大型バスの他に7~8人相乗りのバンも走っています。今回僕は帰りの船で一緒になった人たちとバンに乗って帰ったのですが料金は一人P200でした。

バスの出発まで時間があるようでしたら周りの人に声を掛けてみてもいいかもしれませんね~。

住所 Subangdaku,Mandaue City,Cebu
 

コメント入力フォーム

この記事に関する感想や追加・訂正情報などお気軽にカキコしてくださいませ♪ なお、頂戴したコメントは管理人の確認の後で公開されますので、ご了承ください


(スタイル用のHTMLタグを使えます)