マカオを自転車観光! 人力三輪車(ペディキャブ)に乗ってみた
マカオのフェリーターミナルを降りたところでいつも気になってたんですよね~
ずらり並んでおじさま達が一生懸命呼び込みしている人力三輪自転車!
どうやらペディキャブって名前らしいのですが、いかにも観光用って感じで、なんとなくぼったくられ臭がプンプンするのですが、考え方を変えれば「それもまた観光の楽しさだよね」というわけで、今回初チャレンジ~
まずは価格交渉
基本的に定価など有ってないようなもの(おじさまたちは90分でHK$500くらいの定価が書いてある案内シートを持っている)なので、幾らで廻ってくれるかを交渉しなければなりません。
僕の愛読書である地球の歩き方によると1時間200パタカ(HK$200)が相場ということなので90分のコースをHK$200に値切ってみた。
始め「そりゃ無理だぜ、You!」おじさまですが、最終的には仕事が欲しかったらしく希望通りで妥結。どうやらこれくらいなら行けるらしい。
交渉の際にもう一つ見ておきたいのがおじさまの英語力と人柄。
なぜならこれから1時間以上行動を共にし、おじさまによっては観光案内などもしてくれるので、まったく英語が話せない方だと空気が辛いです。もちろん陽気な人の方が楽しいのでこの点も重要。
おそらく価格よりもこの点を重視して選んだ方が楽しいと思います。
マカオ人力車観光スタート
というわけで、契約も完了したので人力タクシー観光スタート!
って、乗り心地悪(笑)
シートは板の上に薄い生地を載せただけだしサスも入ってないので、振動がダイレクトだ。おまけに、三輪自転車で車道をのんびり走るもんだから、かなりおっかない・・・
結構命懸けだぞこれ。
と思うのだけど、反面、楽しい。なにしろ、ガッツリ観光的な乗り物ですから、やっぱり楽しいのです♪
おじさまは陽気に鼻歌を歌いながら車道をグイグイ走っていきます。
まず最初の立ち寄りスポットは澳門漁人碼頭(マカオ・フィッシャーマンズ・ワーフ)。いつもバスやタクシーで通り過ぎちゃってたのですが、人力タクシーなら立ち止まって記念撮影もできちゃう。
さらに南へ下って行くとマカオでもっともやり過ぎちゃったデザインだと思われるグランドリスボアが見えてきた。おじさまはしきりに「あれがリスボアだ」って言ってる。
そのまま海沿いをのんびり走ります。
普通の観光バスでは味わえないのんびりとしたマカオを楽しむことが出来ます。
が、ここでトラブル発生!
なんと人力車がパンクしました(T T)
おじさま「Photo Photo」を連呼して取り繕おうとするも、人力車のパンク修理は予想以上の大工事で30分くらいかかったよ。。。まぁ、でも仕方ないので海沿いをブラブラ散歩しつつ時間をつぶしてたら無事に修理も完了。
付近にはなんだか素敵な建物が多く、もっとのんびり行っても良いかなって感じ。
この素敵な建物、確か警察署だったはず。
そしてマカオの名前の発祥の地であり観光地としても有名な媽閣廟(マァコッミュウ)に到着。ここでは「自由に見学して来てちょ」という感じでおじさまは休憩。
たしかにあの人力車を人を乗せて漕ぐのは重労働だろうなぁ・・・
媽閣廟(マァコッミュウ)からさきは海沿いを離れて街の中へ。
香港と違ってマカオには古い建物がたくさん残されているので、街並みに味があって見てて飽きません。
そんなこんなで最終目的地であるセナド広場に到着~。
マカオを観光する際にセナド広場を起点にする人は多いと思うのですが、タクシーでサラッと来ちゃうよりも人力車でのんびり来る方がマカオの雰囲気を楽しめてオススメです。
最後にHK$200を払っておじさまとはお別れ。
パンクしたときはどうしようかと思ったけど、観光としてはそれほど高く無いし楽しいので良かったのではないかなと思います♪
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