香港からフェリーでマカオへ行こう

香港からマカオまではフェリーで1時間!
ちょっとと仕事で用事がありマカオにやってきました~

いやまぁ、1日の大半は観光に費やしたわけですが(笑)

マカオと言えばカジノと世界遺産が有名な観光都市。
1999年までポルトガルの植民地だったマカオは、中国にあるヨーロッパの植民地の中ではもっとも歴史があるため植民地時代の遺構が数多く点在します。これらの歴史的遺構は2005年7月15日にマカオ歴史地区という名前で世界文化遺産に登録され、今回はこのうちのいくつかを満喫してみようかなぁと思ってみたり。

マカオと香港の間には国境があるのだ

ともに1999年に中国へ返還されたマカオと香港は中国の特別行政区という位置づけなのですが、管理上は別の国となっているようで、香港からマカオに行くためには出入国の手続きが必要です。

なので日本からの旅行者の場合、パスポートを忘れるとジェットフォイルに乗れません

手続き的には通常のイミグレーションと同じなので、フェリー乗り場にある出入国窓口で出入国書類を書いてパスポートと一緒に提出すればオッケー。

香港からマカオへの交通手段は?

香港からマカオへはジェットフォイルで約1時間とかなり近い。
ヘリコプターもあってこちらは15分という噂を聞いたのですが、そんなお大尽な旅は無理なのでおとなしくフェリーで渡りましょう(笑)

マカオ行きのフェリーは、香港島側なら上環(ションワン)にある港澳客輪埠頭(マカオフェリーターミナル・Macau Ferry Terminal)からTurboJET社とファーストフェリー社が、九龍側の中国客運埠頭(チャイナフェリーターミナル・China Ferry Terminal)からファーストフェリー社が運行しており、それぞれだいたいHK$130~HK$180(時間帯や曜日によって値段が違います)の運賃となっています。

香港島側、九龍側どちらからでも同じような船で行けるので宿泊するホテルから便利な方を利用すればいいと思うのですが、船の本数的には香港島側の方が15分に1本くらいと倍くらい出ています(九龍側は30分に1本くらい)

休日でも往復3000円もあれば行って帰ってこれるので、超手軽な海外旅行ですね

行きは香港島側のセントラルにあるフェリーターミナルにやってきました。
TurboJET社の発券窓口で片道分のチケットを購入し、イミグレーションを通過して乗船場所へと向かいます。

乗船場所についたら事前に座席の指定を受ける必要があるため、一旦、それっぽい受付窓口に行ってチケット見せます。すると、座席番号のシールを貼ってくれるので船内ではその番号の席に座りましょう。

こちらがTurboJET社のジェットフォイル。
なかなか豪華な造りで快適ですが冷房がキンキンなので上に羽織るものがあった方が良いかも~。

なお、帰りに競合であるファーストフェリー社のジェットフォイルにも乗ったのですが、船内の設備などは特に変わらないのでどちらに乗っても良いんじゃないかと思われます。

なお、アレコレ面倒な方にはこんな現地ツアーもあります。
往復の交通費込みでこの価格、しかもガイドまで付いちゃうのだったらこういうツアーを手配しちゃった方が面倒が少なくて良いかもしれませんね~

 

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