香港特区成立記念日(7/1)の花火大会に行ってきたよ
香港には年に3回の大きな花火大会があるのですが、そのうちの1回が毎年7/1の香港特区成立記念日に行われます。(あと2回は旧正月と10/1の国慶節に行われます)
香港特区成立記念日は、イギリスによる植民地支配から中国に返還され香港特別行政区になったことを祝う(香港には祝ってない人も多そうだけどw)休日で、今年2012年は返還から15周年ということで、いつもより多めに花火が上がるのだとか。
花火の開催場所はビクトリアハーバー。
海が見えるところならどこからでも花火鑑賞が出来るのですが、一番キレイに見えるのはチムサーチョイのインターコンチネンタルホテル付近じゃないかなと。しかし、あの付近は超混雑するし、早く行って場所取りしなきゃいけないので今回は家の近所のハーバーフロントホライズン(サービスアパートです)の前から鑑賞することにしました。
ちなみに、花火の時は毎回ですが、開始2時間前くらいからビクトリアハーバー付近に交通規制が敷かれ、街の中の移動もままならない感じになるので注意が必要です。がぶりつきポジションで鑑賞するなら2時間くらい前には動き出した方がイイカモ。
今回の観賞場所はホンハム駅付近にあるハーバービューホライズン前。
詳しい場所は記事下部の地図に表示していますので、次年度以降「そこそこ空いてる場所で花火を見たい」という方は参考にどうぞ(笑)
会場に到着したのは花火が始まる30分前の7:40頃ですが、メイン会場から少々離れていることもあり、混雑もそれほど酷くなくて快適~
花火を鑑賞するためのクルーズ船が集まってきました。
陸上の混雑を尻目に会場からゆっくり花火を見れるという意味では、クルーズを予約していくってのもアリだなぁと思うのですが、船が多すぎて今にも衝突しそう・・・。
8時過ぎ。
いよいよ待ちに待ったスタート!
香港の花火の凄いところは、とにかく短時間で打ち上げまくりなんですよ~。
香港特区成立記念日(7/1)の花火大会は約23分間とせっかちな香港人気質を反映して超短いのですが、その間に5万発(通常の年は3万発らしい)の花火を間髪入れずに上げまくるという凄まじさ。
日本の花火のように「風情」とかを感じする隙はありません。
一瞬でも気を抜いたら終わっちゃう。そんな殺伐とした夏の名物なのだw
2012年、ホンハム駅付近は港湾工事中のため、工事用クレーンが邪魔ですが、これはこれで絵的に格好いいような気もする~
さらに凄いのはビルの上からも花火を上げちゃうこと。
通常はビクトリアハーバーに浮かべた船上から打ち上げるのですが、香港島側のビルの屋上からも花火が上がります。
そういった意味でも花火は九龍半島側から見るのがオススメです。
とにかく大量に、
間髪入れず、
ガンガン打っちゃうよ。
ってなかんじで、夜なのに空が真っ赤に見えるほど打ち上げまくって、今年の香港特区成立記念日(7/1)の花火大会も終了。
いや~、日本の花火とは雰囲気がまるで違いますが、迫力があって面白かった♪
営業時間 | 7/1の20時頃から23分間程度 |
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