香港の新幹線「広深港高速鉄道」で深セン・広州に行く

2018年にようやく香港西九龍~福田間が開通して香港から深セン、広州を通過してそのもっと先まで1本で行けるようになった香港の新幹線「広深港高速鉄道」に遅ればせながら乗車してみたので、予約の方法や新幹線への乗り方、「で、実際便利なの?」ってあたりを書いてみたいと思います。

チケットの予約・購入方法

チケットは窓口に行って直接購入も可能なのですがタイミングによってはかなり行列するので事前予約が便利。ただし、事前予約した場合、列車出発の45分前までにきっぷを受け取らないといけないので要注意です。

まぁ、香港の新幹線「広深港高速鉄道」では乗車前に香港からの出国と中国への入国の両方の手続きをしなければならないため45分くらい早めに行ってもいいとは思います。

また、予約より早く駅についてしまった場合、きっぷ受取窓口で早い時間の電車に変えてもらうことも可能です。

下記では公式サイトでのチケット購入方法を紹介していきますが、Trip.comなら日本語表示&日本円建てのクレジットカード決済でチケットの購入が可能です。英語がややこしい場合はTrip.comでの購入も便利そう。

まずは広深港高速鉄道の公式サイトへ行ってBuy Ticketsと書かれたリンクをクリック

続いて購入方法の選択画面になります。

購入方法は香港のMTRのサイトで購入するか、中国の鉄道予約サイト12306で買うかの2種類。

香港のMTRのサイトで購入する場合はクレジットカード(ただし日本でおなじみのJCBカードは使えません)決済ができて外国人的には便利なのですが、購入したチケットを必ず「香港西九龍駅」で受け取らなければならない制限があります。このため往復のチケットを予約した場合には帰りのチケットも出発時に発見しなければならない面倒くささ。

一方、12306で購入した場合は中国の駅でもチケット受取ができますがクレジットカードが使えず、登録等もややこしい上にサイトが全部中国語というハードルの高さ・・・

やはりTrip.comのほうが便利か・・・

とりあえず、外国人なので「MTR Online Ticketing」を選んで先に進みます。

つづいて乗車&降車駅の選択
駅名の入力は中国語のピンイン表記で選択する必要があるので、ピンインがわからないと辛いです

現時点で購入可能なチケットの一覧が表示されるので希望の列車を選択します。

また、列車には「Business Class」「First Class」「Second Class」の3種類がありますが、いわゆる普通車は「Second Class」なので、リッチな方以外は「Second Class」を選んでおけばOKかと

選択した列車の確認画面になるので問題なければ「Continue」をクリック

続いて予約情報の入力です。
ここでは氏名とパスポート番号を入力しますが、チケット受取時にパスポートとの確認が必要となるので間違えないように入力しましょう。

チケット受取用のパスワードとメールアドレス、持っているなら香港の電話番号を入力します。メールアドレスや電話番号を入力すると予約確認書類がそれぞれに送られてきます。

あと、ここで設定したチケット受取パスワードですが、結局後で使わなかった気が・・・なんなんだろう・・・?

再び入力内容の確認画面
問題なければ下部の「I have read and accept~」欄にチェックを入れてPaymentボタンをクリック。

画面のキャプチャーを忘れるという痛恨のミスをしましたが次の画面でクレジットカード情報を入力して支払いをすれば購入手続きは完了です(汗)

香港西九龍駅でのきっぷの受取

続いて当日のチケットの受け取り方法

先にも書いたとおり列車の出発時刻の45分前までに香港西九龍駅でチケットの受取をしなければなりません。

香港西九龍駅に到着。
香港西九龍駅は尖沙咀の中心部からはちょっと離れていて歩いていくのは遠いかと思います。地下鉄駅だと柯士甸站(Austin Station)と九龍站(Kowloon Station)から直結しているので地下鉄でどちらかの駅を目指せばOK。

駅はかなり大きいので迷わないように「Ticketing Concourse」の看板に従ってチケットカウンターを探します。

チケット受取カウンターに到着。
カウンターは、予約済みと当日購入で列が分かれています。こちらの写真は当日購入の列。

こちらが予約済みのカウンター。明らかにガラガラです(笑)

もし早く着きすぎてしまって早い電車に変えたい場合、こちらのカウンターで手続きすれば予約した電車の変更も可能です。

チケットをゲットしたら「Departures」と書かれた出発窓口に並びます。
このあと手荷物検査と香港からの出国検査があるのですが写真を撮ろうとしたら怒られたので申し訳ない・・・

出国手続きを終えるといくつか免税店が並んでいます。
で、その途中にあるのが香港と中国の国境ライン。これより先は香港内ながら中国に貸し出された土地で中国大陸エリアになります。

この線を超えてすぐに中国への中国審査があります。

外国人が中国に入国する際は入国カードを書く必要があります。
これを忘れて列に並んでしまうと、改めて並び直しになってしまうので列に並ぶ前に入国カードをゲット&記入しておきましょう。

中国への入国手続が終わったらこんなディスプレイがあって、各列車が何番乗り場から出発するか表示されています。

自分の列車を探して予めどの乗り場かチェックしておきます。

中国の列車は時間になるまでホームに入ることができないので、そのへんのベンチに座って時間を潰します。

出発時刻の15分くらい前になったらホームが開くので列に並んで改札をくぐります

こちらが香港の新幹線「広深港高速鉄道」

「Second Class」の座席

日本の新幹線と違って列車ごとに清掃したりってのはないので結構ゴミが落ちてたりします。そいういものなのでがっかりしないように(笑)

あと、シートや前面のポケットなどが壊れたたりするのも仕様です・・・

香港の新幹線「広深港高速鉄道」って便利なの?

これ便利かっていうと結構微妙なんですよね~
まず本数が少なくて20~30分に1本くらいしかない。その上、途中にも書いたとおり45分前にチケットを受けとらなきゃいけないため駅内での待ち時間も発生すると。

こうなってくると、普通に地下鉄で羅湖か落馬洲までいって中国に入国してから直接中国内で新幹線に乗ったほうが時間的な自由度が高く、しかもトータルだと所要時間もあまり変わらないと。

特に僕は香港の北側に住んでいるので・・・

とはいえ、たとえば観光で香港に来てその後広州に行きたいという場合は面倒な乗り換え無しで1本で行けるのは便利ってところもあります。

ただし、広州には新幹線駅が3つあって、広深港高速鉄道でいけるのは広州南駅だけなので要注意です。広州南駅は街からはかなり離れた場所にあって、市街に出るには地下鉄で1時間位かかるので、「アレ?それならやっぱり羅湖から広州東駅に直接来たほうが超便利じゃね?」となるので・・・

今回は興味本位で乗ってみたのですが次はやっぱり大陸内から新幹線に乗ればいいかなと・・・

 

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