ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)に宿泊してきたよ
ラスベガスをぶち抜いて世界一のカジノ街になったマカオには、とんでもなくバブリーなホテルが乱立しています。そのどれもが日本人感覚ではちょっと想像できないくらい巨大・豪華で一見の価値有り!
いや、どう考えてもやり過ぎだろ・・・
開いた口がふさがらないとはまさにこのこと
という感じの突き抜けたホテルの一つザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)に実際に泊まってみたので、その様子の一端を紹介してみたいと思います。
ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)は2007年に完成した完成当時世界最大のホテル。
ラスベガスにあるカジノリゾート会社「ラスベガス・サンズ」が運営し、内部には豪華なカジノはもちろんのこと、350店舗以上あるという巨大なショッピングモールや15,000人の収容人員を誇るコンサートホール、そしてシルクドソレイユの常設ショーなど、あらゆる意味でやり過ぎちゃったホテルなのです。
全室スイートのお部屋の様子
3,000室というこれまたとんでもない部屋数を誇るザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)ですが、お部屋は全室スイートで、これがものすごく豪華!
しかし、凄く高いのかと言えばそうでもなくて、1室3万円も出せば泊まれちゃう。
ツインの部屋に二人で泊まれば一人15,000円くらいですから香港でちょっとしたホテルに泊まるのと比べたら全然安いのではないかと思うわけです。
どれくらい豪華なのかじっくり紹介します!
部屋に入った瞬間、溜息が出ちゃう。
写真ではあの雰囲気を伝えきれないのがもどかしいですが、部屋の入口から見た感じはこんな雰囲気です。
超広い部屋に大きなベッドが二つ、今回は友人と泊まったのでツインの部屋にしていますがダブルベッドだったらどんだけデカイんだって感じですよ~。
反対側から眺めてみる。
このベッドがほどよい堅さで寝心地が良い。
一旦横になったら「もう、このまま寝かせてください」って感じなのですが、これからザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)の内部を探検しなければいけないので涙を呑んで起き上がります。
窓側の一段下がったところ。
豪華な調度品の数々が並んでゆったりとリッチな気分で過ごすことが出来ます。
こういう部屋でゆっくりとルームサービスとかとったら王様気分だよな~、と思いますが、じつはルームサービスもそれほど高いわけではないので、今度機会があったらやってみたいと思います。
ちなみに部屋には有線&無線のインターネット回線があり、さも無料のように書いてありますが、実際にはMOP160/24hと有料なので残念無念な感じです。
総大理石造りのバスルーム。
必要以上に広々としているほか、バスタブとシャワールームが別にあったりして、はー、スゴイねこれは、と連発しちゃう。
しかし、部屋の豪華さに比べてアメニティはかなり残念です。
日本の安いビジネスホテルにあるような残念な歯ブラシをはじめ最低限のアメニティしか設置されていない上、男性の必需品「ひげそり」がないので、持参する必要があります。
部屋から窓から外を見ると5Fにあるミニゴルフコースが見えました。
今回は「COTAI VIEW」という景色がよさげなちょっと高い部屋を予約したのですが、特に絶景というわけでもないので、こちらを選ぶメリットはあまりないかなと(笑)
カジノの様子
とりあえず部屋を出てザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)の内部を探検してみたいと思います。が、ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)は巨大すぎるためここで紹介できるのは、おそらくその一部だけかと・・・
まず必見なのはカジノ中央にあるエントランスホール!
なんだこりゃですよ、この巨大さ、豪華さ!!
1,000年後くらいの未来人が発掘したらきっと何かの神殿だと勘違いしますよw
天井にはなにやら荘厳な絵も描かれているので是非~
ホントはカジノ内は撮影禁止なので人気のないところで1枚だけ(笑)
世界一の面積を誇るというカジノは見渡す限りすべてがカジノ!
ちゃんとディーラーがいるテーブル席は最低ベット額がHK$100~でほとんどの台はHK$300とか500くらいに設定されています。円高な今のレートでも一勝負3,000~5,000円ってコトですから、かなりレートが高いのではないでしょうか?
小市民の感覚では楽しめません・・・
一方、ディーラーがいないスロットや機械式のルーレットだともうちょっと低いレートで楽しむことが出来るので、小市民はこちらで細々とやるしかないみたいです(涙)
カジノ内ではときどき無料でショーが行われたりもします。
こういうのって盛り上がるね~
廊下とか共有設備が何しろ凄い!
カジノや客室以外の共有設備も凄いことになってます。
正面入口を入ったところからして神殿かここは!と(笑)
よく分かりませんが黄金の球体とカジノへ続く廊下の天井画とか、どこから突っ込んだらいいのか分からないくらい盛りだくさん。
シャンデリア凄い・・・
ショッピングモールへ向かうエスカレーターの天井・・・
やり過ぎだよ、マジでw
外から見たザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)
巨大すぎてかなり離れないとその全体を写真に納めることが出来ません。
巨大すぎるショッピングモール
ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)の特徴の一つに、約350店舗を誇るという巨大なショッピングモールが挙げられます。
このショッピングモール、どこかで見たような・・・
あ、お台場のビーナスフォートそっくり(笑)
おそらくベネチアの街並みを再現したものだと思うのですが、街の雰囲気といい、天井に青空を書いちゃったあたりといい、ビーナスフォートとそっくりなのです。
ベネチアの街をものすごい数の中国人が買い物して歩くというシュールな図w
ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)のショッピングモールの凄いところは、内部に池が設けられており、しかもゴンドラに乗ってミニクルーズできるということです。たしかHK$150くらいだったと思うのですが、凄いこと考えますね。。。
ちなみにショッピングモールは香港同様免税天国ですので、ブランド品なども日本で買うよりかなり安いみたいですよ。
レストランとかも盛りだくさん
ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)の内部にはもちろんレストランもあります。40以上の高級レストラン&バーと、以外にリーズナブルな価格で楽しめるフードコートがあり、カジノで一山当てた方も残念な結果に終わってしまった方も、それぞれのニーズに応じて食事が出来ます(笑)
ウェルカムドリンクがついたのでオシャレなバーでまずは一杯♪
その後、中華レストランでガッツリ食べてみました。
フロントや送迎など
フロントは正面と西側の2箇所。
フェリー乗り場からの送迎バスを利用すると西側のフロントに付くようです。
巨大ホテルだけあって休日のフロントはものすごい人出でしたが、見た目ほど待つことはなく10分くらいらんだだけで処理できました。
ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao)へアクセスは、フェリーターミナルから無料の送迎バスが出ているので↑の青いバスを目印に探せばOK。
せっかくのマカオなので他に観光する場合はタクシーを利用することになりますが、以外に英語が通じなくてホテル名でたどり着けない場合があるので地図を準備しておいた方が良いかもしれません。
住所 | Estrada de Caía de N. Senhora da Esperança, s/n, The Cotai Strip, Taipa, Macau SAR |
---|---|
電話番号 | +853-2882-8800 |
営業時間 | チェックイン15:00~チェックアウト11:00 |
コメント入力フォーム
この記事に関する感想や追加・訂正情報などお気軽にカキコしてくださいませ♪ なお、頂戴したコメントは管理人の確認の後で公開されますので、ご了承ください