水上レストラン ジャンボ・キングダムの料理は不味いのか？
香港で有名な観光地の一つ水上レストラン「ジャンボ・キングダム」。
どのガイドブックを見ても必ず登場するし、香港に来たなら一度は行ってみたい場所の一つなはずなのですが・・・
なぜか香港在住者の間では評判が悪い！
曰く、
「高い上に不味い、遠いのにわざわざ行く所じゃない」とか。
そういうわけで、なかなかつきあってくれる人がいない水上レストラン「ジャンボ・キングダム」なのですが、この度、一緒に行ってくれる友人をゲットしたので、高い上に不味いという評判がホントなのか確かめに行ってきましたよ。
しかし、名物に美味い物無しとはよく言うけど、ここまで評判が悪いのも珍しい・・・
水上レストラン「ジャンボ・キングダム」へのアクセスは、ちょっと不便。
一番簡単なのはセントラルあたりからタクシーに乗って「ジャンボレストラン フェリーターミナル」って言っちゃうことではないかと。
タクシー代もセントラルからHK$70くらいだし、バスに乗って迷いながら歩くのに比べたらラクチンですよ♪
で、フェリー乗り場に到着。
なぜフェリー乗り場かと言えば、ジャンボキングダムはその名の通り水上レストランであり、レストランに渡るためにはフェリーを利用する必要があるからなのです。
↑がフェリー乗り場なのですが、比較的静かな住宅街っぽいところに突如としてド派手な看板が登場するので、いやが上にも気分が盛り上がります！
フェリーに揺られること数分。
ジャンボキングダムに到着。
この節電など一切顧みないド派手な外観！
潔いくらいに電軌を使いまくっている巨大なレストランを見ただけで来た甲斐があるというものです。
ちなみに送迎船では特にチェック等はないので見るだけ見てそのまま帰っても大丈夫そう・・・？
最近リニューアルしたというジャンボキングダムの内部。
海鮮レストランの他、ワインショップや土産物店などもあるらしい。
じつは事前調査不足で後で気がついたのですが、ジャンボキングダムの中は６つのレストランエリアに分かれており、それぞれの店舗で微妙に料理や価格が異なっています。
今回はスタッフに促されるまま２Fにある高級っぽいレストランに・・・
で、いろいろ食べたのですが、高級な席だったこともありどれも美味しかったですよ。高い上に不味いという前評判でしたが、それはまったくそんなことなくて、高いけど美味しいレストランでした（笑）
不覚にも食べたものの写真を撮り忘れるという失態を犯したため写真が無いのが無念ですが・・・
料理に関して言えば、食べたものはどれも美味しかったのですが、高い！
このくらいの美味しさなら市中のLEI GARDEN辺りに行った方が安く食べられると思うのですが、ド派手な水上レストランの雰囲気と、海を眺めながら食事をするというナイスな立地を加味すれば、観光として一度くらいは行っても良いんじゃないかなと（笑）
船内（店内？）の裏手に回ると生け簀があったりしてなかなか面白い。
夜になるとネオンがギラギラでよりいっそうキレイ。
どうせ行くなら日が暮れてからの方がオススメです。
結論
「不味い」という評判ほど食事の質は低くないです。
ただし、格安ツアーとかで行った場合は内容がアレな可能性があるので分かりませんが、こド派手な雰囲気は「これぞ香港！」って感じなので、一度は行ってみても良いのではないかと思います。
２回行きたいかというと・・・ｗ
| 住所 | SHUM WAN PIER DRIVE, WONG CHUK HANG |
|---|---|
| 電話番号 | 2553－9111 |
| 営業時間 | 11:00 - 23:30（月－土）/ 09:00-23:30（日＆祝日） |
この記事へのコメント(3件) ｜コメント入力欄へ
ジャンボレストランでは裏手の海上に特設厨房があり、どぉーと出てる炎で調理されてました、パンツ一丁で、料理は普通に食べれましたよ、てか美味しかった。あと、私がまた行きたいのは、今も有るのかわかりませんが、香港島の見えるシェラトンに連泊したのですけど、シェラトンから歩いて数分のところに飲茶の店があった狭い階段を上がって行ったらほぼ満席でしたが客席もかなりあった、え～何でこんなに、日本で食べるのと全く違い、抜群に美味しかったです、そこへ行きたいです、かなり前に行ったので、あとは冬瓜に彫刻した、干しアワビとかが入ったス－プです。それから、ザクザク言って食べたドデカイ、フカヒレこれまた最高でした、行く機会がなかなかないけど、なんとか暇を作り行きたいものです。
懐かしいジャンボレストラン。’93社内旅行で初香港。その時のコースにありました。地元香港の取引先が手配したためか、よいもてなしで、料理も大変おいしかった記憶があります。
次の年に妻と一緒に訪れた時は様変わりで、味は普通・従業員の接し方も一変していました。食べている目の前で掃除をする始末。旅行会社の力関係や何等かのコネによって対応に差があるのではと感じたものでした。今はどうなのでしょうか。美味しいと感じる人と、まずいと感じる人がいることは料理が標準化していないことなのでしょうか。周りの景観や施設の豪華さなど見る感じはとても良いのに残念。
古い話ですが、1990年代に社内旅行で行き、次の年にプライベートで行きました。最初は香港の取引先の会社の社長が同行したせいか、サービスもよくとてもおいしい料理の数々でした。次年度プライベートでツアーに参加していった時は、サービスはぶっきらぽーで料理もまあまあでした。記事にあるように客によって扱いが変わるのではと感じたものでした。
今も同じかはわかりませんがてんツテがあれば使ったほうがよいかもしれません。
ご参考まで。
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