泰豊楼(タイ フォン ラウ)で北京料理

香港にはたくさんの美味しい北京料理の店がありますが、1961年に開業し食通達に愛され続けている名店が「泰豊楼(タイ フォン ラウ)」です。

場所はチムサーチョイ駅とチムサーチョイ東駅の間辺り、地下鉄の出口P3からすぐの処に有ります。

派手なネオンが輝く裏道へちょっと入った場所で泰豊楼(タイ フォン ラウ)を発見。
どうやらこちらのビルの2Fにあるみたいです。

外の派手さと比較すると店内はとても質素。
豪華絢爛な飾り付けは全くありませんが、店内は美味しい北京料理を求める人々でいっぱいです。

さぁたべよう!
ときどき日本のガイドブックにも紹介されているせいか、メニューには日本語の説明も付いているので安心感が高いです(笑)

五目と豆腐のスープ(小):HK$40
スープ(小)は軒並みHK$40くらいとかなりリーズナブルな価格設定なのに、さっぱりとした上品な味付けで美味いのです!

もちろん北京ダック:半隻HK$198
まるごとワゴンで運んできて目の前でカットしてくれます。

北京ダックのもっとも贅沢な食べ方は、カリカリの皮の部分のみを味わう方法なのですが、泰豊耬(タイ フォン ラウ)ではわりと身を多く残した切り方となっています。

これをネギ・キュウリと一緒に皮に巻いて食べちゃう。
この皮がかなりボリュームがあって、あっという間にお腹いっぱいになってしまうため、個人的には1枚の皮に肉を複数入れるという贅沢をするのがオススメです(笑)

ザーサイと豚肉の炒め物。
ザーサイと一緒に炒めたそぼろみたいな感じですが、旨味が濃縮された感じでこれまた美味い。

僕の持っているガイドブックによれば、「叉子焼餅」というパイ皮に詰め込んで食べるのがオススメらしいです。

実際やったらホントに美味しいのですが、お腹に対する攻撃力が凄くて、あっという間に満腹に~

いろんな種類を楽しむためには4~5人以上でいった方が良さそうです。

最後にあんこ入り揚げパン的なデザートが出てとどめを刺される(笑)
でも大丈夫、残してしまった分は店員さんにお願いすればお持ち帰り用にパッキングしてくれます。

ちなみにお持ち帰りは香港の飲食店では結構一般的で、お願いすればどこでも受け付けてくれたりします。

今回はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、北京料理のもう一つの名物「羊肉鍋」も楽しめるようなので、次の機会にはそちらを食べてみたいなと~

住所 29-31, Chatham Road, Windsor Mansion, Tsim Sha Tsui, Kowloon
電話番号 2366-2494
営業時間 11:00-23:00
 

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