日本料理 見城で本格的な寿司を堪能する
諸般の事情によりしばらく日本料理、それも寿司ネタが続く予感がしますw
日本料理が文化の一つとしてしっかり浸透している香港、もうそこら中に日本料理の店があるのですが、大きく分けて日本料理風な日式レストランとちゃんと日本人の料理長がいる日本料理の2種類があります。
前者は安くてHK$200くらいで楽しめますが、日本人が行くと「?」なコトがたくさんある。後者は「ここは日本か?」と思うほど、ちゃんとした日本料理が楽しめますが高級。
んで今回行った日本料理 見城はもちろん後者。
日本料理 見城には、尖沙咀に以下の2つの店舗があります。
見城 赫徳德道店(Hart Ave.)
Shop A, 8 Hart Avenue, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
棉登徑店(Minden Ave.)
G/F, 30 Minden Ave, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
今回お邪魔したのは、見城 棉登徑店(Minden Ave.)の方なのですが、「ホントにこんな所に日本料理の店が?」と疑いたくなるような路地のどん詰まりにお店があったりしますが、料理長の見城氏はいつも棉登徑店(Minden Ave.)にいるらしい。
しかし中に入ると完全に日本の寿司屋だった(笑)
奥に移っているのが料理長の見城氏。他の若い料理人は香港人なのですが、まったく違和感ありません。
なんか日本でもこんな高級そうなカウンター寿司座ったこと無いぞw
ネタケースの中に「見城」という刻印が入った出汁巻き卵を発見。
さて、何を注文するか・・・
と、メニューを見るも、さすがに高いぜ・・・。だいたい1品HK$200くらいするので、つまみを食べながらゆっくり食べたら相当掛かりそう。
ここは早速寿司を頼んでお腹を満たさないと(笑)
という判断が実は間違いだったことに気がつくのは10分後・・・
↓で紹介するつまみより先に寿司が出てきちゃった(T T)
そう、香港の飲食店では食べる順番など考慮してくれないので出来たものから出てきちゃう。日本と見間違う雰囲気で、この大原則を忘れていました。
というわけで、まずは寿司のコースから頂きます。
たしか10巻くらいでHK$300だった記憶があるのですが、メニューを撮影し忘れるという失態により不明なのです。
寿司は、もちろん超旨い♪
いや~、このレベルの寿司が食べられるとは海外にいる気がまったくしないですね、香港。
ネタは日本から引いているものがほとんどらしいですが、エビが肉厚で超美味しいんだけど。。。こんなの日本にあったかなぁ。
ウニも色の濃い高級なタイプ(笑)
マジでとろける!
穴子もふっくら~
と、寿司に遅れること40分。
ホントは最初に出て欲しかった野菜の煮物が登場。
これなんて、もうホント良い出汁が効いててホッとするお味。
そしてなぜか最後にカマ焼き。
ガッツリと脂がのっているにもかかわらず、なぜかさっぱりと食べられるというのが日本料理の神秘だと思うのですが、出来れば先に出して欲しかった(笑)
というわけで、本格的な日本料理を食べてホッと一息。
お会計は2名でHK$1,200くらいと高級でしたが、たまにはこういうところで「日本」を感じるのも良いんじゃないかなと思ったりしました~
住所 | G/F, 30 Minden Ave, Tsim Sha Tsui |
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電話番号 | 2369-8307 |
営業時間 | 12:00-22:30 |
この記事へのコメント(2件) |コメント入力欄へ
ん?入り口およびカウンターの写真はミンデンアベニューの本店ですよ。
見城さんは通常このミンデンアベニュー本店にいらっしゃいます。
知る限り24年前もミンデンアベニューの袋小路の突き当りにありました。
日本のお正月にあたる 1月1日~数日は、
小さなおせち料理」とお雑煮のお椀がサービスで出てきます。
長く日本を離れているとほんと涙が出るサービスですよね。
ちなみに見城さんは香港在住30年以上で、
現在香港で活躍されている日本人寿司職人さんは見城さんで修行して独立した方が多いのだとか。いつまでもお元気でいていただきたいです。
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