中国の交通銀行で口座開設する方法
僕はかなり前に中国銀行で口座を開設して、以来、中国銀行ユーザーだったのですが、もうね、中国銀行の混みっぷりに耐えられない!
窓口はいつでも数十分待ちだし、ATMもいつも並んでる。
中国だから仕方ないのかな・・・と思っていたのですが、他の銀行を覗いてみると空いてるじゃないですか・・・。これは乗り換えるしかない!
という話を中国の友人にしたところ、なんでも交通銀行なら話題の高利回り理財商品をスマホから簡単に買うことができるとかなんとか。
そりゃおもしろそうだね!
というわけで、中国の交通銀行で口座開設してきました。
必要書類は?
交通銀行は中国5大銀行の一つ。
大きな銀行なわけですが、口座開設は中国銀行同様に割とおおざっぱで、非居住の外国人でも簡単です。必要書類は以下の通り。
- パスポート
- 太平洋個人借記卡総合申請書(窓口)
- 個人客戸開戸信息採集表(窓口)
これだけ。
下の2つは銀行の窓口に行って、口座開設したい旨を伝えればくれるので、実質パスポートさえあればOK。ただし、書類内に本人のサインが必要なので自分で窓口に行く必要があります。
太平洋個人借記卡総合申請書
太平洋個人借記カード総合申請書。
こちらは口座開設の申込書と思われます。
記入欄がたくさんあって面食らいますが、書かなきゃいけないのは「主カード申請人資料」「電子銀行服務」の二つの欄、それから最期のサイン欄だけです。
主卡申請人資料については
姓名:簡体字が分からなければローマ字表記でOK
证件類型:PASSPORT
证件号码:パストート番号
有効期:パスポートの有効期限
性別:男・女
国籍:日本
联系电话:携帯電話番号にしておくと便利かも
联系地址:中国に家があればその住所、たぶん適当でもOK
続いて電子銀行服務
PCからインターネットバンクを使うなら「网上银行」と「开通」にチェック
スマホから使うなら「手机银行」と「开通」にチェック
テレホンバンクを使うなら「電話銀行」と「开通」にチェック
と、最期の欄にサイン、くらいでしょうか。
あとは何となく書いてあれば窓口の人が何とかしてくれます(笑)
個人客戸開戸信息採集表
続いて個人客戸開戸信息採集表。
こちらも内容的には↑と変わらないので、注意点だけ書いておきますね。
身分证件种類:护照(パスポートのことです)
失効日期:パスポートの有効日の翌日の日付を記入
职业:適当で大丈夫ですが、02办事人员を選んでおきました。
経常居住地地址:中国に家があればその住所、たぶん適当でもOK
で、一番下の欄にサイン。
僕はなんか困っていたら、職員の方が書いてくれました(笑)
中国語が話せなくても大丈夫か?
運良く英語が話せるスタッフがいれば何とかなるかもですが、ちょっと厳しい。
口座開設は「开户申请」なので、あらかじめ紙に書いて持参すればスタートは切れますが、その後窓口でアレコレ聞かれるので、そこが厳しいかも・・・
途中、ATM用と携帯銀行用、2つのパスワードを入力するように言われますので、差し出された機械に同じパスワードを各2回ずつ入力します。
手続きの内容によっては、その後何度かパスワードの入力を求められますが、基本的に入れるべきはATM用に設定した番号になります。
という感じのコミュニケーションを取れるくらいの語学力は必要。。。
まぁ、いちばん手っ取り早いのは会社のスタッフに同行を頼むか、日本語が話せるカラオケの小姐あたりにご飯でもごちそうして通訳してもらいのが良いのではないかと。
そういうお客多いので彼女たちも慣れてますが、パスワードの設定とかあるのでちょっと不安ではありますね。。。
最期に口座に入れるお金を渡して終了。
金額はいくらでも良いようなのでとりあえず100元とかでOK。
ATM用のカードはその場で渡してくれますので、帰りがけにATMに入れてみて動作確認代わりにもう少しお金を入れてみても良いかと。
スマホ銀行アプリは?
スマホ銀行用のアプリはこちらのページからダウンロードできます。
「手机银行开通」の「下裁(ダウンロード)」をクリックしてください。
最初の利用時には電話番号の確認をSMSで行います。
電話番号を入力するとすぐにSMSが送られてくるので、その中に記載されている番号を指定欄に入力します。
この辺、銀行のスタッフがやってくれたのでうろ覚えですいません・・・。
という感じで口座開設からスマホ銀行の基本的な手続きは終了。
近いうちに理財商品について研究して実際に購入してみようかと思います♪
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