ブラックライトで中国の偽札を簡単に見分ける方法

偽札が日常的に流通する国「中国」・・・。
以前「中国 人民元の偽札の見分け方」でも書いたとおり、中国国内では偽札のババ抜き状態になっており、うっかり掴まされたらタクシーやお店で受け取りを拒否されたりといろいろ気分が悪い目に遭うわけで・・・

そんな状況なので、中国人的には偽札チェックは日常的に行われているのですが、正直言って慣れない日本人には上記の方法は難しい!と思っていたところ中国の友人がおもしろいものを教えてくれました。

それがこちら、中国の偽札をチェックできるブラックライト付きLEDライト
ブラックライトとは、UVライト(紫外線ライト)のこと。ブラックライトから出る紫外線自体は人の目には見えないのですが、紫外線が当たると物体内の蛍光物質だけが発光します。

中国のお札にはあらかじめ蛍光物質が印刷されているため、上記の特性を利用して偽札のチェックができるらしいのです。

で、早速試してみた。

まさか偽札・・・
なんてことはないかとドキドキしながらお札を取り出します。

こちらがブラックライトを当てる前。

当てるとこんな感じに普段は見えない金額が浮かび上がりました。
どうやら本物だった模様です(笑)

こちらついに出会ってしまった「偽50元札」。。。
そこら中に流通しているという噂は聞いていたけど、ホントにそこら中に流通してやがる!!

ブラックライトを当てると確かにあるべき場所に「50」の文字がない(T T)

この機能は100元札だけではなくすべてのお札についているので、ブラックライトさえあればチェックが可能です。

ただし。。。
これでチェックできるのは割とレベルの低い偽札だけではないかと思います。気合いの入った偽札はこれくらいの技術は取り入れて作られているので、当然、ブラックライトにも反応するのではないかと。

もっとも、それくらい精巧なものなら受け取り拒否られることもないので現実問題としては別に良いのか・・・(笑)

このブラックライト、偽札が日常的な中国辺りなら探せば結構売ってますが、探そうと思うと結構面倒というかたは以下のページでも販売しています。300円くらいで送料も無料。

日本、香港、中国へ発送可能ですので偽札を掴まされたくない方は1本持ってても良いかと。あと人にあげるとネタ的に喜ばれるので、何かの粗品にも良いかもしれませんね♪

 

この記事へのコメント(4件) |コメント入力欄へ

m9 さん  2015年7月22日 10:28  返信

おぉ、これはナイスな情報! ありがとうございます。

いつも華強北に行ってるので、早速このライト探してみます。

ina さんからm9さんへの返信  2015年7月25日 18:15  返信

>m9さん
僕は先日もまたニセ50元札を掴まされたので必携かと(涙)

m9 さんからinaさんへの返信  2015年7月31日 19:31  返信

いわゆる懐中電灯屋さんで買いました。
華強電子世界の、LED棟(と言って伝わるだろうか)の2階。
こちら大小豊富。集光・拡散機能付きで40元(充電器・充電池付き)でした。

以上、参考までに買いておきますー。

ina さんからm9さんへの返信  2015年8月 5日 14:56  返信

>m9さん
かなり高機能なのを買われたんですね!
華強電子世界はブラブラ散歩するだけでも楽しいですよねw

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