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[麗江] 昼間の麗江散歩と麗江古城維持費について
先日、夜の麗江の様子を書いたので今回は昼間の様子を紹介します。
実は麗江古城維持費が160元掛かる
と、その前に麗江古城維持費について。
麗江の旅行案内を見ると麗江古城に入るには麗江古城維持費160元がかかると書かれています。
入場料みたいなもの?
と思っていたのですがちょっと違う。
麗江古城自体には入場ゲートや料金所があるわけではないので、いわゆる入場料が掛かるというわけではありません。
じゃあ、どうなっているのかというと、麗江古城エリアにある「別途入場料が必要な場所」に入る際に麗江古城維持費の領収書の提示を求められ、持ってないと入場料と一緒に麗江古城維持費を徴収されるという寸法です。
逆に言うと別途入場料の必要な場所に行かなければ払わなくてもOK(笑)
一方、仮に一度払っていても領収書を忘れると再び払うハメになるので麗江古城にいる間は領収書を肌身離さず持っていた方が良いと思います。
ちなみに僕は払いませんでした・・・
いくつかの場所には入れないことになりますが、あとで書くとおりすっかり観光地化された麗江古城の観光スポットは入場料がメチャ高い。ちょっとした公園に入るのに60元(1,000円)とか掛かるため、それなら入らなくてもいいかなと。
昼間の麗江古城はこんなところ
ってことで入場料が掛かるところには入らず麗江古城内をブラブラ散歩します。
夜はライトアップされてキレイだった大石橋。
昼間も鄙びた感じが良い味出してます。
中心部は石畳になっており、その脇を水量豊富な水路が流れています。
水は結構キレイで今でも生活用水として使われているっぽい。
僕は水路マニアなのでこういう風景が溜まらない♪
麗江古城の中心である四方街から南の方へ歩きます。
街中はほぼ土産物店一色。
こんなに店があって儲かるのかってくらいたくさんお土産物店が並んでいます。
古い町並みが続いているのですが、ガッツリ観光地化されているので、何となくこれじゃない感が・・・
雲南省名物雲南コーヒー、2缶で15元。
競争が激しいためお土産物は全体的に安い。ちなみにこのコーヒーを空港で買うと30元くらいします。
あと時々、少数民族グッズを売る店とかあるので面白いですね。
こんな感じで露店が並んでるのは楽しいですね~
実物を見ながら美味しそうなのを選んで買い食いしましょう。
観光スポットの一つである木府を見るために官門口を右折。
この辺りまで来ると人の数が少なくなり、お店もグイグイした感じじゃなくなるので古い町並みを楽しみながら散歩できます。
木府の前にいた鷹を飼っているおじさん。
たぶんお金を払うと鷹を肩や腕に載せて写真を撮ってくれる。
こちらが木府
元・明・清の3つの時代に渡って麗江を統治した木氏の家。
なんと入場料が60元も掛かります。
先に書いたとおり麗江古城維持費を払ってないので中には入らず外からチラ見。
木府のすぐ隣にあった良い感じのレストランでサーモン粥を食べてみた。
薄味のお粥にほんのりとサーモン風味でなかなか美味しい。28元。
木府の入場料が60元で、このお粥が28元というのは腑に落ちない。
木府の前を通り過ぎて細かい路地のような所に入っていくと忠義市場に到着。
こちらは地元民用の市場で食べ物なんかもかなり安い。
さらに進んだところにある三眼井。
これは上流側から3つの井戸があって、1番上は飲料水、2番目は野菜など食べ物を洗う用、3番目は洗濯用と用途を分けて効率化している井戸。
なのですが、すっかり枯れ果てる寸前でどこも水が濁ってました。。。
このあたりに来ると観光客もまばら。
お土産物店なども全くなくて静かに古都を散歩できます。
古い石造りの路地とかも残されています。
自転車でブラブラしたいところですが、実際は石畳が非常に走りづらいので歩いた方が良いです。
観光地的にはこういう雰囲気の方がいいですよね~
これも井戸。
ブラブラ歩いていたら麗江古城の中心である四方街に戻ってきた。
高台にある獅子山公園から麗江古城を眺めに行こう
四方街から西側にある坂道を登っていくと獅子山公園があり、そこから麗江古城が一望できます。
万古楼は獅子山公園の中にあるので、この看板に従って坂を登ります。
で、獅子山公園までやってきましたがまたしても入場料が50元。
いちおう獅子山公園入り口からもこんな感じで見えるのですが、高さがもう一つ足りない。
そこで周囲を見回すと・・・
観景台と書かれた看板がチラホラ。どうやら周囲の民宿が二階を展望台として営業している模様。
こちらの展望台、なかなか良い場所にあるのに料金は2元と格安(笑)
こちら丽江古云客栈というホテルで1泊230元くらいから泊まれるっぽい。このあたりの客栈としてはちょっと高めですが何しろ立地が素晴らしいので泊まってみる価値有りだと思います。
古云客栈からの眺め。
一面に古い瓦屋根が続くなかなかの絶景です。
下ってくる途中の山沿いの路も空いてて良い感じ。
麗江古城の入り口にある水車の所まで戻ってきました。
ふと脇を見るとなにやら絵馬のようなものが・・・
日本と同じく願い事書いて願掛けしているようです。
このあとはレンタサイクルを借りて束河古鎮に向かいますが、長くなったのでこの辺で一旦切りたいと思います。
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