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[麗江] レンタサイクルを借りて黒龍譚と束河古鎮へ
雲南省にある世界遺産の街「麗江」を散歩中です。
後半は麗江古城を離れて近くにある黒龍譚と束河古鎮を見に行きたいと思います。黒龍譚は麗江古城から1kmと近いので徒歩でも行けます(というか徒歩で行った方が良いです。)
束河古鎮は麗江古城から4kmほど離れており、路線バスやタクシーなどでも行けるらしいのですが、ここは周囲の景色を楽しみつつレンタサイクルで行ってみたいと思います。
麗江古城の水車の向かい側でレンタサイクル店を発見。
確か1日30元くらいだったと思います。ただし借りるときには200元のデポジットが必要。
まずは黒龍譚へ
黒龍譚は麗江古城の北側1kmの所にある公園です。
玉のように碧い水をたたえることから別名玉泉公園とも呼ばれ、超綺麗な水がコンコンと流れ出ています。
麗江古城から川に沿って北へ。
水はとてもキレイで良い感じです
周囲にはまたしてもお土産店と飲食店がずらり。
なんか名産品の肩掛けが8枚で100元というスペシャルプライスで売ってる~
黒龍譚につきましたがここでも入場料が・・・
仕方ないので入り口だけ見て引き返します。
なお、中に入るとトンパ文化研究所があり、ここでトンパ文字グッズが買えたりトンパ文字教室が開かれてたりするらしいです。トンパ文字教室は料金トラブルが多いらしいので料金は事前に要確認とのこと。
中国の観光地はこういうぼったくりが横行しているので油断できない・・・
レンタサイクルで束河古鎮へ
束河古鎮は麗江古城の北4kmの所にあるナシ族の古い村。
麗江古城と一緒に世界遺産に登録されているのですが、麗江古城よりも人が少なくて落ち着いた雰囲気なので、人混みが嫌な場合は束河古鎮に行くのがお勧めです。
途中にも水路や池があったりして面白い。
表通りがメッチャ広い!
ちゃんと自転車道も整備されていてサイクリング環境はなかなかGood。
ただし車の運転が荒いので油断は禁物・・・
15分ほど走って束河古鎮に到着。
入り口脇には馬がたくさんいるのですが、どうやらここから馬車に乗って束河古鎮内を観光できる模様。
束河古鎮の入り口。
あれ?まさか自転車は入れないの?
と思ったのですが馬車が出入りする脇道からの潜入に成功。
別に車両規制とかはないようなので問題有りません。
馬車はこんな奴だ!
束河古鎮自体は麗江古城と同じく古い町並みを整備した観光地。
こちらにもレストランや買い食いスポットがたくさんあるので、いろいろ試してみると楽しいですね~
路上店舗もたくさんいます。
僕が試したところ、食べてもお腹に問題はなかったので大丈夫・・・だと思います。
麗江古城にもあった三眼井。
こちらは綺麗な水がコンコンと流れてて現役で活躍しているようです。
奥の方に進んでいくと超綺麗な池を発見。
その周りにはおしゃれな感じの飲食店が並んでて、ゆっくりランチとかしたら気持ちよさそう~。なにこれ、ちょっと住みたいかもレベルで素敵。
染め物店かな?
先ほどの綺麗な池からさらに北へ進みます。
水路沿いに花なんかも植えてあって良い雰囲気ですね~
全体的に麗江古城より良い感じだと思う。
明の時代に作られたという石橋「青龍橋」
こちらが束河古鎮の中心である四方街。
なのですが、それほど賑わっている感はないかな
四方街の北側にある湧水が集まって出来たという疏河龍譚。
これがまた綺麗な池で周囲の美鳥とのコントラストが素晴らしい。これだけ綺麗な公園は日本でもなかなか無いですよ。
隣にあるのが九県龍譚
同じく湧き水が集まってできた池
九県龍譚のほとりではナシ族の老人たちが民族音楽の演奏を行っています。
基本的に無料なのですが、終わったあとでチップちょうだいと行ってくるので実際は無料ってわけではない。まぁ、気持ち程度払ってもいいかと。
九県龍譚から流れ出た水は水路を流れ・・・
それぞれの三眼井へ。
今でも生活用水として活躍しています。
麗江古城は完全に観光地化されて、なんかもうやりすぎじゃね?という感じなのですが、束河古鎮はまだほどほど感があるので観光するならこちらの方が面白いと思います。
また、束河古鎮内にも安い宿が結構あるのでこちらに宿泊するのも良いのではないかと~。
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