[シャングリラ] ナパ海(納帕海)の湿原を見に行こう

シャングリラの市街地から北へ8kmほど行ったところにあるナパ海(納帕海)。
周囲を山に囲まれた盆地の湿地帯で、春から夏にかけて雨量が増えると周囲の山々に降った雨が集まって広大な湿地帯になるのだとか。

大自然の景観がウリのシャングリラなので、これは見ておきたいな~
ってことでナパ海(納帕海)に行こうと思うのですが今日はあいにくの大雨・・・

ナパ海(納帕海)への行き方

ナパ海(納帕海)は大きな湿地帯なのでどこに行くかによって交通手段が違います。
タクシーで行くのが手っ取り早いのですが、「ナパ海」とだけ告げるとどこに連れて行かれるか分からないという・・・。

個人的には市街地からそれほど遠くないので、レンタサイクルを借りて周囲を散歩するのが一番ゆっくり景色を見れて良いのではないかと思うのですが、今日は雨なので断念。

独克宗古城を出たところでナパ海(納帕海)行きのバス(2路)を発見。
運転手さんに聞いたところナパ海(納帕海)周囲にいくつかある観光公園に一つまで連れて行ってくれるとのこと。

費用もタクシーに比べて格安(5元)なので、これで行ってみよう!

街を出ると車窓からナパ海(納帕海)の眺めが楽しめます。
遠くに見えるのはシャングリラの有名観光地の一つ「松贊林寺」なのですが、ちょっと分かりにくいですね。

晴れていればかなり景色が良いと思うので、次に機会があれば是非自転車で来たいですね~

え、こんな農道みたいなところに入って大丈夫なの?ってくらい細い道をバスで進んでいきます。途中で入場料60元を徴収され辿り着いたのがこちら。

中に入るも施設はうち捨てられ感がハンパない・・・
お土産物店が大小二つあるだけ・・・。

ちなみに次の帰りのバスは3時間後。
この状況で3時間も一体どうしたらいいのか(T T)

さらに奥に進むとナパ海(納帕海)の湿地帯に出ることが出来ます。
すぐ脇に馬小屋があって、「馬に乗って散歩しないか?」と誘われるのですが、ここは乗っても乗らなくてもOK。

乗らなくてOKといっても、ただっぴろい湿原が広がっているだけなのでどうしたものかとなっちゃうんですけどね~

歩きで湿地帯を散歩しても良いのですが、値段を聞いたら120元だというのでそれくらいなら乗ってみようかと~

ナパ海(納帕海)ではシャングリラ名物であるヤクの放牧が行われています。
シャングリラではヤクの干し肉がアチコチで食べられるのですが、これがなかなか野生っぽい味で美味しい。

ナパ海(納帕海)で馬に乗るの図。
今日はかなり天気がイマイチだったので景色ももう一つなのですが、快晴だと素晴らしい景色が楽しめるみたいです。無念。

売店には要注意

僕が行ったナパ海(納帕海)の観光公園には2つの売店があるのですが、どちらもイマイチなので要注意です。

一つは地元のの方がやっているっぽいお店で、後述する店舗よりは安いのですが、街のお土産店と比べるとそれでもまだまだ高いので、あえてここで買う必要はないかと。

もう一つ、事務所のある建物に入っているお土産店では、客を装ったスタッフが「一緒にまとめ買いすれば安くなる。交渉してあげるから一緒に買おう!」と声を掛けてきます。

人の良さそうな叔父さんなのですが、実際には値段的にかなりふっかけられることになるので、最初から取り合わない方が良いと思います。

ここは理想郷シャングリラ。。。
しかし観光客は常にぼったくられる危険と隣り合わせなのです(笑)

 

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