マニアック香港 & 深セン

深センの友人に「どっか遊びに連れててくれ～」
と頼んだら紹介してくれたのが仙湖植物園＆弘法寺。

大きなビルが林立しゴミゴミしたイメージがある深センですが、タクシーで１５分くらい(金額はRMB40くらいだったかと)と比較的近い場所にこんな緑豊かな癒しスポットがあるとはびっくり。持つべきものは友達だと思った（笑）

仙湖植物園は羅湖区と塩田区の境界辺りにある梧桐山の自然景観をそのまま生かした広大な植物園です。その広さは約600haととっても大きく、全部を歩いて廻ろうと思ったら数日必要なんじゃないかってくらい。

今回はエリア内に建つ深センあたりで有名なお寺らしい弘法寺にお参りに行くコースを紹介します。

羅湖からタクシーに揺られること１５分くらい。
到着しました、仙湖植物園。タクシーへの指示は中国語を話せる友人が何とかしてくれたので、詳細は不明です。バスも止まっていたので調べてみたところ218、220番のバスに乗ればたどり着ける模様です。

入園料はRMB20。
この門の向かって右側に券売所があるのでそちらで購入しましょう。

園内に入ってすぐのところに園内循環バスがあり、RMB5くらいで園内の各所に行けるみたいなのですが、今回はお散歩がてらに歩いて弘法寺に向かうことにします。

弘法寺までは3km位だったと思うのですが基本的に木陰を歩く気持ちいいコースなので快適に歩くことができます。

途中には飲料や軽食を販売する売店もあります。
弘法寺までの道のりのちょうど真ん中辺りなので、ここで小休止。

さらにしばらく歩くと茶色い屋根の建物が見えてきます。
お、弘法寺に到着かな？と思うも、もうちょっと歩きますｗ

景色が開けたところで仙湖が見えました。
かなり遠くっぽいですが、あちらも仙湖植物園の一部です。

途中には綺麗に整備された池もあったり。
湖岸にはベンチもあるので、涼し気な水面を見ながらのんびりしてもいいかも（しかし、今日は真夏なので実際は超暑いんだけどｗ）

しばらく歩いて正面に大きな建物（多分、お寺の人の宿舎？）が見えてきたら、弘法寺に到着。

1985年の創建ということで比較的新しい弘法寺ですが、いつもお参りする人で大混雑らしく、友人曰く「こんなに空いてるなんてラッキー」らしいです。

最初の門のところで無料で線香をもらいます。
香港あたりだと線香だけでHK$20くらい取られそうなので、サービスの良さにびっくり（笑）

んで、ロウソクがたくさん立った小屋があるので、そこで線香に火をつけます。

弘法寺にはいろんな仏様が祀られているので、最初にもらった線香を持ったまま、アチコチの拝殿を廻る形となります。

ここで気になるのが中国のお参りの作法ですが、友人曰く「線香を掲げて3回お辞儀する以外は特に決まりがない」ということなので信じることにする（笑）

そう言われてみると、地元の人達もそれぞれ思い思いの方法でお参りしてる。

更に階段を上がっていくと本殿？と思われる立派な建物に到着。

左側にある金属の塔は、お金を投げ入れて上手く中に入ったら願いが叶うというものだそう。

使い終わった線香は、こんなかんじで返します。

建物の周囲には弘法寺の歴史っぽい説明が書いてあるのですが、その中のお坊さん（本焕大和尚？たぶん弘法寺で一番偉い）が、妙にノリノリなのが気になって仕方ないｗ

弘法寺は結構高い場所にあるので見晴らしも素晴らしい。
ここで注目なのは写真中央上部。。。ってこの写真ではさっぱりわかりませんが・・・

山肌の木々が刈り込まれて中国の形になっているのが分かるでしょうか・・・？
実物を見てもよくわからないのですが（笑）

疲れたので帰りはバスで下ることに。
歩くと結構距離がありますが、バスだと5～10分くらいで麓の入口に到着。

今回は他のエリアを見ることができませんでしたが、新鮮の近くでお手軽に自然を満喫できるナイスなスポットなので、また機会を見つけて他のエリアも探検してみたいと思います。