マニアック香港 & 深セン

普段は香港から近いローフーの辺りをウロウロしている僕ですが、以前から行ってみたかった蛇口の海上世界に行ってきました。

海上世界の雰囲気を簡単に言うと、なんか西洋っぽいお店が集まってオシャレな街という感じでしょうか。新しい街なので街並みもキレイですし、なにより西洋人相手の店が多いため英語が通じる（可能性が高い）という安心感（笑）

そうです、ここは英語が通じなくて困りまくる深センにあって数少ない英語可能スポットなのです！

2010年から地下鉄が開業したことで蛇口や福田、ローフーのイミグレから直接電車で来れるようになりました。ローフーから来る場合は世界の窓駅で蛇口線に乗り換えます。だいたい40分くらいかな～

で、D出口を出ると、おぉ、なんか中国じゃない風景。

こちらが海上世界へ向かうメインストリート。
平日のせいなのか、それともいつもこんな感じなのか分からないのですが、とても人が少ないです（汗）

周囲にはスタバやケンタッキー、マックなどを始め、なんとなく西洋っぽい飲食店がずらり。服や雑貨のお店は無いみたいでほぼ全部飲食店だったと思う。

そして海上世界と言えばこちらの船！
もともとはフランスで建造された豪華客船で1973年に中国が買い取ったもので、最初は「明華」という名前で旅行線として活躍しましたが、1983年からこの場所に停泊しホテルと飲食店が入った観光スポットとして営業しています。

その後、1984年に鄧小平が宿泊した際に名前を「海上世界」と改めて、深センの街の発展を20年以上にわたって見守ってきたという歴史有る観光スポットなわけで、これは絶対みたい！と思っていたのですが・・・

工事で休業中でした(T T)
ぐはぁ、やはり日本語で検索しているだけでは最新情報がないのか・・・（ちなみに後で近所のお店の人に聞いたところ２０１３年４月くらいまで休みじゃないかと言ってましたが自信無さそうだったので真相は謎です）

仕方ないので近所をブラブラ散歩しよう。
海上世界のまわりにはこんな感じのキレイな遊歩道があったりするので散歩も楽しいです。ただし、ときどき壁に「日本鬼子」とか書かれていたりして、若干身の危険を感じないわけではありません・・・

街の方に戻るとアチコチに西洋っぽいバーがあります。
中にはオシャレなオープンカフェなどもあって、確かに他の街とは雰囲気が違うぞ

とはいえ、その周囲はやはり中国なので・・・

メキシコ料理「AMIGOS」で夕食

せっかくなので海上世界の近くで夕食でも、ということで入って見たのがメキシコ料理の店「AMIGOS」。深セン辺りでは美味しいということでちょっと有名なお店みたい。

時間が早かったのでオープンテラス席もガラガラ
（というか、帰るときも他に２組しかお客いませんでしたが・・・）

サンミゲルの生ビール：32元。
深センの物価から考えると少々高いかな～

ブルーチーズとチキンのサラダ：68元
こんがり焼いたチキンとブルーチーズの風味がイイ！確かに深セン辺りだとこういう味の食べ物はなかなか無いかも。

トマトと茄子、チーズのグリル：62元
いいねぇ、わざわざ中国で食べる洋食（笑）　観光だったらまずやりませんが長期で住んでると定期的に食べたくなるので、なんだかんだで嬉しい。

パスタの名前と値段をメモるのを忘れた・・・
確かマッシュルーム的な・・・。こちらは油っぽくてちょっと味付けがイマイチ。

夜はイルミネーションが点灯してグッとオシャレな雰囲気に♪
これで、海上世界の本体である船さえ開いていれば・・・。船には是非入ってみたいので、工事が終わった頃合いを見計らって必ずリベンジしに来る！

海上世界での食事は龍の酒場がお勧め！

この記事を書いたあとに海上世界に新しくできた日本料理メインのダイニングバー「龍の酒場」がオススメです。

そもそもですね・・・
海上世界近辺は家賃が高いためどこの店もそれなりに値段が張るのですが、洋風の料理に関していえばドコモそれほど美味しくはないんですよねぇ。高い金出して微妙なのもどうよ？と。

その点、龍の酒場は内装もおしゃれな感じですし、料理も日本人が食べても十二分に合格点なレベル、そして日本レベルの暖かい接客がウリなので、全方位的に満足度が高いです。

• 僕が行ったときの様子はこんな感じでした

もちろん、日本語でもOKってのがポイント（笑）