生まれて初めて海外の床屋に行く in 香港

僕は床屋が嫌いだ。
なぜならそもそもファッションというものにおけるセンスが欠落している僕は、思い通りに結果を導くコトが出来ないのだ。

主に希望を上手く伝えることが出来ないから。

日本でもこんな調子なのに海外で床屋とかもってのほかなので、これまでは日本に帰国した際に床屋に行っていたのですが、本日、伸び放題の髪がどうにも邪魔くさくて我慢できず、ついに香港で床屋にチャレンジしてきました(笑)

そもそも英語が通じるのか?

まず心配だったのが、そもそも香港の床屋で英語が通じるのかということです。事前にネットで検索したら「ほとんど英語は通じない」とか怖いことが書いてあったので、余計心配になったのですが結果からすると大丈夫でした。

入ってから通じないと困るので、入口で「May I speak english?」と頼りない感じで尋ねたところ、「No problem,ダイジョウブ!」と日本語混じりで笑顔で答えてくれました(笑)

だからといって日本語が話せるわけではないので油断は出来ませんw

ちなみに、香港には日本人がやってたり日本語が話せるスタッフがいる床屋も幾つかあるようなのですが、そもそも家から遠いし、とても高い(HK$400~500:4,000~5,000円)のであまり行く気にはならず・・・

あとは身振り手振りでなんとかする

だいたいの英語さえ通じればあとは片言の英語と身振り手振りで何とかなります。もっと上まで刈り上げて~とか、上の方はもっと短くね~、とかくらいならなんとか。

結果、まぁ、なんとか無難な形に仕上がったのではないかと。
できればもうちょっと頭頂部を短くして欲しかったのですが、うっかり言葉選びに失敗して切りすぎても切ないのでこれくらいで勘弁してやる(笑)

費用は幾らくらい?

香港の床屋で面白いのが費用にものすごく幅があることです。
日本人向けの床屋が高いのはまぁアレとして、地元の人が行く床屋もHK$30くらいからHK$150くらいまで5倍くらいの幅がある。それもすぐ隣に(じつは香港にはアチコチに床屋が無数にある)半額の床屋があったりもする不思議。

聞くところよると香港には理容師免許的なものはなく、だれでもいつでも床屋を開業できるのだとか。なので、お店によって腕はバラバラ、下手すると今日開業したばかりの素人の可能性もあります。

なので、値段の差は単純に腕の差であり、ほどほどの値段さえ払ってちゃんと客が入っているのを確認すれば、たぶんダイジョウブという非常にアバウトなシステムとなっているようなのです(汗)

僕はコレを事前に聞いてたので、激安店は避けてHK$90くらいの無難なお店に入ったので、なんとか普通の髪型で初の海外床屋を終えることが出来ました。

案ずるより産むがやすしというか、コレで今後は安心して床屋に行けそうですw

 

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