ガラケーからDMM mobileの格安SIMでスマホに乗り換え(疑問編)

ウチの妻はかれこれ10年くらい前に買ったMiffy携帯をそれはそれは大事に使ったいたのですが、やはり時代の波には逆らえなかったらしく、Miffyと分かれてでもスマホ化する決心がついたということで乗り換えることにしました。

条件は下記の通り

  • 最新機種等はいらない
  • それほど電話はしない
  • メールや地図アプリ、インターネットなどは使いたい
  • 現在の電話番号はそのまま使いたい
  • SMSも使えるならなお良い

これは、最近出ている音声通話付き格安SIMにピッタリじゃないか!
ってことで、格安SIMに乗り換えるに当たり、妻から出た疑問点や検討したことなどを纏めておこうと思い立った次第です。今はガラケー使っているけどスマホにも興味有るんだよねって方の参考になれば~

結果:月額料金はほぼ変わらずスマホ化に成功

まず結果から書いておきましょう。
ウチの妻は以前ソフトバンクのガラケーを使っていました。で、今回、それをDMM mobileの格安SIMでスマホに乗り換えました。それぞれの利用金は以下の通り。

旧:ソフトバンク 新:DMM mobile
基本使用料 934円 1,360円
パケット定額 372円~ 1GBまで上記に含む
S!ベーシックパック(SMS) 300円 上記に含む
月額料金合計 1,606円 1,360円
音声通話料 21円/30秒 21円/30秒

今回、スマホに乗り換えるにあたり一応ソフトバンクの窓口に料金を聞きに行ったのですが、その時にいわれたのが「スマホを使われる方はだいたい月額1万円くらいなんですよね~」と。もうね、アホかと。

そりゃ、1万円の中には端末の購入代金も含まれているので一概には比較出来ない(といっても月割りにすればせいぜい3,000円くらい分)のですが、それにしても1万円は酷すぎる。

対して今回のスマホ化では、もともとのガラケーの基本料金よりも240円安くなった上に、月に1GBまでインターネットも使えちゃう。ソフトバンクだと1GBも使ったら別途数千円のデータ通信料が掛かるわけで・・・

音声通話付き格安SIMは通話料が高いのが難点だと思っていたのですが、よく見たらソフトバンクと通話料同じだし(笑)

ということで、結論としては「月額料金が安くなってスマホ化できたよ」ってことですね~

疑問:以前の電話番号はそのまま使えるの?

答:そのまま使えます

当初の格安SIMはデータ通信のみで音声通話機能が付いていなかったため、ガラケーで使用していた番号を移動することは出来ませんでしたが、最近登場している「音声通話付き格安SIM」ならMNP(ナンバーポータビリティ)を利用して簡単に電話番号を引き継ぐことが可能です。

このため格安SIMに乗り換えても電話番号の変更など面倒なことは発生しません。

疑問:SMS(ショートメッセージ)は使えるの?

答:そのまま使えます(DMMの場合)

ウチの妻もそうですがガラケーを使っている方はSMSで友人と連絡を取り合っていたりするのですが、DMM mobileの音声通話付き格安SIMの場合、SMSの料金が標準で含まれています。

上記の通り電話番号が変わりませんので、SMSも今までと変わらず使用可能です。もっともスマホに乗り換えるならLINEなどのメッセージツールを利用するようにした方が無料なので幸せになれます。

疑問:ガラケーのe-mailは使えるの?

答:@softbank.ne.jpなどの携帯会社のメールは使えません

ガラケーには携帯会社のドメイン(@softbank.ne.jpなど)を使って送受信できるe-mailが提供されていたりしますが、こちらは携帯会社自体が変更となるため引き続き使用することは出来ません。

かわりにスマホではPCなどで普段使っているメールの読み書きが可能ですので、今後はそちらに移行していくのが良いでしょう。

疑問:1GBってどれくらい使えるの?

ソフトバンクなどの大手キャリアの窓口に行くと「ウチは使い放題だから安心ですよ。安いところはあっという間に制限が掛かって・・・」などといわれますが、実際のところ1GBってどんな感じでしょうか?

ザックリいうとですね。
動画さえ見なければ、毎日外出してメールやLINEなどのメッセージを読んで、ときどき地図アプリを利用して、あとたまにゲームなんかもしちゃおうかな。くらいの利用だったらまず不足することはあり得ません。

家にいるときは家のWiFiがあるわけですし。

特に今までガラケーしか使っていなかった場合、そもそも大量のデータ通信をする習慣がないのでよっぽど変な使い方さえしなければ問題になることはないかと。また、仮に1GBの容量を使い切っても速度が低下するだけで使えなくなるわけではないので心配有りません。

よっぽどヘビーに使わなきゃ1GB越えたりしません。
また、万が一途中で不足を感じた場合プラン変更で自由に容量を足せるので問題有りません。

疑問:DMM mobileなんて聞いたこと無いけどちゃんと繋がるの?

答:実はドコモの回線なので、むしろソフトバンクより繋がります

携帯電話なので、安いけど全然繋がらないという事では困ります。
格安SIMを使う場合にこの点を心配する人がいますが、実は格安SIM各社はドコモ(もしくはau)の回線をレンタルして営業しているだけなので、通話エリアはドコモとまったく同じということになります。

つまり、値段は安いけどソフトバンクより繋がりやすくなりますね(笑)

結論:乗り換えない理由が見つからない!

上記を見て貰えれば分かりますが、この状況だと乗り換えない理由が見つかりません。いや、スマホは嫌いでガラケーを愛しているならそれはそれで良いのですが、大手キャリアの月額料金を聞いてスマホ化を諦めているなら音声通話付き格安SIMを利用しない手はないかと。

だって、実質月額料金が下がって、生活の便利さはグーンとアップですよ!

不便な点といえば、あとで説明するように最初に少々手続きが必要な点と、携帯各社が提供する「@softbank.ne.jpなど」のメールアドレスが使えなくなるくらいです。

あとはまったく遜色ないっていうか、ソフトバンクからドコモ回線になるならむしろ品質向上(笑)

要注意:通話が多い人は要注意

ウチの妻の場合、あまり携帯で電話をしないため上記のようになりますが、一方で1日に数十分とか電話しちゃう人で現在キャリアの「通話し放題プラン(月額3,000円程度)」に加入している場合は要注意です。

3,000円というと、音声通話付き格安SIMの場合、掛けっぱなしで150分しか話すことができません。このため音声通話多い人の場合、通話料負けしてしまう可能性は否定できません。

そういった方は、スマホ化後はLINE無料通話やSkypeなど音声通話が無料で出来るアプリを活用して電話するようにすることで費用を格段に圧縮することが可能ですので、いろいろ研究してみてください。

その辺慣れれば、話し放題プラン分もグーンと圧縮できるのでGoodです(笑)

 

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