半分以下のサイズ! iPhone miniがついに発売!?

AppleがミニサイズのiPhoneを開発中って話が話題になったのは1年くらい前のことだったと思うのですが、満を持して極小のiPhoneが登場した模様です!

といってもApple製ではなくチャイニーズモデルだけど(笑)
香港の隣には世界の工場であり偽物iPhoneの聖地でもある深センがあるのですが、そこで見つけて一目惚れ、思わず買って来ちゃったiPhone mini・・・ではなくその名も「Phonebaby」

中国だったら絶対「iPhne mini」とか「iPhoen mini」とかやると思ったのですがw

パッケージの中身はこんな感じ~
なぜか予備のバッテリーが一つ、それからまたまたなぜか「htc」と書かれた充電ケーブル、おまけで安っぽいイヤホンw

もうなんか、あれだねぇ、チャイニーズクオリティ(笑)

本物のiPhone 4sと比べてみる。
お、iOS搭載か!なんて、そんなわけはなくて中身は見た目を似せて作っただけのJAVA携帯です。アンドロイドOSとかが入ってればいろいろ楽しめるのですが、深セン辺りで売ってる安物のコピー携帯はJAVAベースの独自インターフェイスなのでアプリをダウンロードしたりとかは一切出来ないので注意が必要です。

とはいえ、なかなかそれっぽく画面をコピってますね~
しかもよく見ると壁紙までパクってやがる!中華クオリティ恐るべし・・・

裏面と側面
写真では分かりにくいですが、表と裏の外装はプラスチック製でとってもチープ。側面のアルミ部もテカってて安っぽいのでいかにもチャイニーズモデルって感じ。

機能はどうよ?

とってもチープなPhonebabyですが、スペックシート上の機能は充実。
MP3も聞けるし、カメラはもちろん前後両方に付いてて、しかも動画撮影も可能。ブルートゥースにも対応しボイスレコーダー機能や電卓、スケジュール機能もある。

ま、付いてるだけでクオリティがアレなので使わないけど・・・

内部には4sの文字も、書けばいいってもんじゃないw

しかし、特筆すべきポイントもあります。
チャイニーズ携帯は基本「デュアルSIM」なんです。

中国と香港を行ったり来たりする人は、いちいちSIMを差し替えてたり(一応別の国なので携帯会社が違うため)するのですが、デュアルSIMならそんなのモーマンタイ。

それぞれの国のSIMを二枚刺ししておけば、いちいちSIMを差し替えなくてもOKなので超便利~。もっとも日本だったら「何のために?」って感じなんだけど。

何GBまで対応か分からないけどMicroSDも使える。
そして右の写真。ちょっと分かりにくいけどPCCWのSIMを刺した状態で写真右側にもう一枚SIMを刺すことが出来ます。

電源を入れると起動時のウェルカム画面でなぜか少女時代の動画?
電車の中とかで恥ずかしいんだけど、どうやら自分で用意した動画に差し替えることが出来るっぽい。

あ、ちなみに、一応ちゃんとタッチパネルになってます(笑)
感圧式の安物パネルなのでマルチタッチとか出来ない上、ミニサイズの宿命として画面が小さいくて爪の先で操作しなければならず、操作性は最悪です(T T)

カメラモードにしてみたよ。
なんかカメラのレンズの取付が微妙に曲がっているらしく、写真が全て傾いて写るんだけど・・・

おまけでhtcのアンドロイド携帯っぽい操作画面にも切り替えられたりしますw

全体的な感想

いやー、チャイニーズ携帯は面白い!
しかもこれ、3,000円くらいなんですよ。このくらいの値段だったら遊びで購入してその日の気分で持ち替えても良いくらい(笑)

日本でも機能はいらないけどカワイイのが欲しいって人に良いんじゃないかな~

しかしクオリティはアレなので多くを期待してはいけません。
安物のGSM携帯ですからインターネットはほぼ使い物になりませんし、先にも書いたとおり本体に付いてる機能はどれもグダグダです。

注目すべきはその小ささと60gという圧倒的な軽さかな。

小さいiPhoneということで飲み屋でのネタに使える。
メリットとしてはそれくらい・・・

あ、大事な事書き忘れてましたが、このミニiPhoneはGSM携帯なので日本では使えないです。。。

 

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