Ctrip(携程旅行网)にある内宾という表記は外国人不可の意味なので要注意

先日上海に行った際にひどい目に有ったのでみなさんも気をつけてください・・・。

あの日僕はいつもどおり中国のホテル予約サイトCtrip(携程旅行网)で上海のホテルを探していました。

Ctrip(携程旅行网)には日本語サイトも有るのですが、日本語サイトに掲載されているホテルは少ないしなんだか値段も高い気がするので、いつも中国語サイトを利用している僕。そこににあんな罠が待ち構えているとは・・・

これですよこれ!
内宾(内賓)って書いてあるやつ!!

今まで深センあたりではこんな表記見たことなかったのでちょっと気になったのですが「まぁ、建物の内側にあるとか部屋の特徴だろう」と安易にスルーしてしまったのですが、これが失敗。

なんとですね。。。
内宾(内賓)の意味は「中国人しか泊まれません!」という意味らしいのです。

そんなの知るかいな・・・

そんなことを全く知らなかった僕。
ちなみに同行した台湾人の友人も気が付かず一緒に予約してしまい。現地のホテル受付で仲良く宿泊を拒否されるという不幸に見舞われました(涙)

内宾(内賓)のホテルにはなぜ外国人が泊まれないのか?

聞いてみたところどうやら外国人臨時宿泊登記をするための書類(機械?)を置いてないということらしいです。中国の場合、これをしないで外国人を泊めると違法なため、窓口でどんだけこねても泊めてくれません。

内宾(内賓)と書いてある部屋が一つでもあるとおそらくダメ

もっと闇が深いのがホテルによっては、ある種類の部屋には「内宾(内賓)」と書いてあるが、他の部屋には書いていないということが結構あるんですよね。

これ上記の理由だとするとホテル自体が外国人を受け入れられないタイプのホテルなので一つでも記載されている部屋があれば避けたほうがいいということになります。

危険なのでやはり日本サイトで予約しよう・・・

非常に危険です。
しかも、うっかり返金不可の先払いで予約しちゃった日には上記の理由で宿泊を拒否されてもお金を返してくれません!

もうほとんど詐欺の世界。

なので、危ない橋を渡るのはやめておとなしく外国人向けサイトであるTrip.comで予約したほうが安全かと思います。

ちなみに深センでもかなりの数のホテルに泊まっていますが、このトラブルに会ったことないんですよね。単に見逃してくれてたのか、そもそも内宾(内賓)のホテルが少ないのかわかりませんが。。。

逆に気をつけてみると上海のホテルはかなりの数が内宾(内賓)。
もうそこらじゅう地雷だらけなので、特に上海に出張の際は注意が必要だなと学んだ今日このごろです。

 

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